子どもの頃、親が大晦日にズワイガニを買って食べさせてくれました。 かにの汁でよごれないようにコタツの上にタオルをひいて、 紅白歌合戦をみながら年を明かすのが毎年の恒例行事になっていてました。 年１回しかたべませんでしたが、ズワイガニを剥くのは上手になりました。 まずハサミのある足から食べ始めるのですが、内側のハサミは手で取れるので 足の硬い部分はそのハサミを利用して食べていきます。 足の部分は、３つの部分にわかれています。 それを簡単にそして綺麗に剥くには まず引っ張れる部分は引っ張って足を３つにわけます。 その際、引っ張った部分の筋に身がついてくるので食べます。 足は半分に折ることができるので、手でパキっと折ります。 折れると、どちらか一方に身が残っているので、それを食べます。 折って食べるのが基本ですが、中には硬い足もあるので それらはハサミで皮を切って身を出して食べます。 といった様に、他に何も使わずに高いズワイガニをものの数分で食べ切ってしまいます。 他には一切役に立たない特技を身につけてしまいました（笑）。